日本有数の温泉地、群馬県の「草津温泉」では現在整備事業が進められています。
2013年4月には湯畑付近に日帰り温泉施設「御座之湯」を再建、2014年春には「湯路(とうじ)広場」が完成します。

今回の「熱の湯」建て替え事業は、湯畑整備事業大詰めの計画として、2014年秋に着工し2015年ゴールデンウイーク前に再オープンする計画です。

「熱の湯」は草津温泉伝統の「湯もみショー」が行われている建物で、工事期間中は残念ながら休演されます。
再オープン時にはショーの回数や定員を増やし、より多くの方にスムーズに見ていただけるようになるそうです。

草津温泉の湯畑周辺整備で、第一弾「御座之湯」は明治期をイメージ。第二弾の「湯路広場」では昭和レトロの雰囲気をテーマに整備されました。そして、この「熱の湯」は建物に和洋折衷の要素を取り入れた大正ロマン風の建物になるとのこと。

あえて周辺に違う時代のものを取り入れることによって時代の変遷を感じ、楽しんで散策できるように工夫されています。

日本でも指折りの人気温泉地である「草津温泉」がさらなる魅力あふれる名所として注目されるのは間違いないでしょう。

また経過を追って、追記していきたいと思います。

2004年7月12日追記

2014年7月5日に湯畑周辺広場が整備され、「湯路(とうじ)広場」としてオープンしました。
緩やかな傾斜を生かした棚田風の散策路で、観光客が湯上がりに休憩しながら、湯畑を眺めることができるそうです

【関連サイト】
草津温泉観光協会「湯Love草津」内の「熱の湯」紹介ページ